2007,09,12, Wednesday
営業職にとって、一番辛い事は・・・
『数字が上がらない事』 ではないでしょうか? もちろん、私にも何度か、大きなピンチがありました。 本当に、毎日が辛くて・・・ 「営業に向いていないのかも・・・」などと、真剣に悩みました。 振り返って、辛かった体験を一つご紹介します。 OA機器の販売をしていた頃の事です。 最初は順調に数字を上げる事ができていたのですが・・・ 3ヶ月目ぐらいでしょうか、全く数字が上がらなくなりました。 最初は、アポイントは入るので、あまり深刻に考えてなかったのですが、 1週間経過・・・まぁ、調子の悪い時もあるし、来週取り返せるだろう 2週間経過・・・やばいかも??? 何で受注できないのだろう??? 今までと何が違うの??? どうしよう・・・ 2週間経過した頃には、かなり深刻な問題となっており、頭の中で、 「このまま受注できなかったら・・・」 「営業に向いてない?弱いのかな・・・」 色々なマイナスイメージが、止まらなくなっていました。 3週間目・・・ 『営業に行くのが怖くて怖くてしかたがない』 毎日、恐怖心ばかりで、アポイントは取れるものの・・・ 営業に行くのが嫌でたまりませんでした・・・毎日泣いてばかりでした。 3週間目経過・・・ 『もうダメだ・・・』 これしか頭になかったです。 どうして良いか分かりませんし、上司の顔もまともに見られませんでした。 3週間の間、日々アポイントだけは入れており、営業に行っては玉砕状態で アポイント見込みのリストもなくなり、全てが終わった・・・ぐらいまでの 極限状態に陥りました。 この時、私は・・・ 「諦めてもうやめよう」 or 「最後の1週間全力でやってダメならやめよう」 この二者選択を真剣に考えました。 そして・・・選んだのは 「最後の1週間全力でやってダメならやめよう」 こちらでした。 最後の4週目・・・ リストも、見込みも、何もない この状況から、一から全力でスタートしました。 最後の執念の結果か、一からの初日に受注が上がりました! 次の火曜、水曜・・・受注が上がった! それまでの3週間がウソのように・・・ 最後の1週間で、月の目標を達成する事ができたのです!!! あれほど結果が出ず、あれほど悩み、毎日涙し、辛かったのに・・・ この経験から、 最後まで『諦めない』 事の大切さを身をもって知りました。 辛くとも、涙しても、諦めて投げ出さない・・・ もし、あの時の選択で、諦めていたら、月曜の受注は当然なく、達成もなく きっと私は、営業職をやめていたと思います。 最後まで諦めない事の大切さも知らず、達成(成功)する喜びも知らず、 努力する事も知らず、違う人生を歩んでいたかもしれません・・・ 言葉で書く以上に、辛かった時でしたが、 今振り返ってみて、選択を間違えなくて本当に良かった!と実感しています。 明日の成功を信じて! 未来の成功を信じて! これからも、『諦めない』 選択を続けていこうと思っています。 皆様も、『諦めない』 努力は必ず実ると信じて頂きたいと思います。
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| 営業くん Yのコラム | 10:44 PM | comments (1891) | trackback (0) | |
2007,09,07, Friday
「自分に打ち克つ」
あまり頭は良くないがまじめによく勉強したので、優秀な成績で卒業する人がいます。 それに対し、頭の回転が早く、ぜんぜん勉強しなくても、楽々卒業できてしまう人もいます。 前者について、後者は「あいつはガリ勉だからできて当然。おれが本気で勉強すれば、あいつなど 俺には歯が立たない」というのです。 また、卒業後、社会人となって成功した人を見て、こうした人は 「あんなやつ、学生時代はたいしたことがなかった。おれの方が数段できが良かったんだ」 とその友人を見下し、自分のほうがもっと成功することができたというのです。 果たしてそうでしょうか。 ガリ勉であるということは、たとえば遊びに興じたり、テレビをみたりという、目先の快楽を 求めようとする自分自身に打ち克つことです。 卒業後成功した友人も、同じように遊びたい気持ちを抑えて、一生懸命仕事に励んだに違いありません。 自分自身に打ち克つには大変な強さを必要とするのです。 人間の能力を考えるとき、その人の意志の強さを考慮に入れるべきです。 実際自分自身と闘うことをやめ、安易な道を選ぶような人の能力は劣っていくのです。 人生という長い旅路で成功するための能力とは、いわゆる「知能」だけではないのです。 出展:「成功への情熱 PASSION」PHP研究所
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| 営業くん Kのコラム | 08:12 PM | comments (1766) | trackback (0) | |
2007,09,05, Wednesday
「純粋な心からの情熱」
強い思い、情熱は成功をもたらします。 しかし、それが私利私欲から生じたものであれば、成功は長続きしないでしょう。 人間にとって何が正しいかということに対して鈍感になり、 自分だけがよければ良いという方向へ突き進み始めるようになると、 はじめは成功をもたらしてくれたその情熱が、やがては失敗の原因にもなるのです。 理想としては、 「私利私欲を捨て、世のため人のために」という形の、完全に利他的で 純粋な願望を持つことが一番良いことです。 しかし、人間にとって生きるための私利私欲は自己保存のために 不可欠なものですから、それを完全に捨て去ることはまず不可能です。 しかし、一方で、その利己的な欲望の肥大化を抑制するために、 努力することが必要となってくるのです。 せめて、働く目的を「自分のため」から「集団のために」へと変えるべきです。 利己から利他へと目的を移すことにより、願望の純粋さが増すことでしょう。 私は、純粋な願望をもって苦しみ、悩みぬいている時、その問題の解決方法が 突然見えてくるという経験を何度もしています。 それは天から与えられたヒントのようなものと考えています。 成功というものは、潜在意識に到達する願望の純粋さにかかっているのです。 出展:「成功への情熱 PASSION」PHP研究所
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| 営業くん Kのコラム | 08:36 PM | comments (973) | trackback (0) | |
2007,09,02, Sunday
前回に引き続き、
セールス成功の条件②となります アプローチに、全神経を注ぐべし! と、アプローチの重要性(考え方)を掲載しました 今回は・・・ 『アプローチアウトにならない営業の特徴』 ① 自信を持ち、初対面でも勇気を持って、お客様と接する人。 ② 最初の第一声、初対面での第一歩に、全神経を注いでいる人。 ③ 断られる前からがセールスである (電話をかける前から、お客様と会う前からがセールス) この事を理解し、よく分かっている人。 ④ 常に明るい声で話す事ができる人。 (どんなに成績が悪くとも、どれだけ疲れていても、明るく第一声を発する事ができる) ⑤ 人は、挨拶で結ばれており、挨拶や感謝の気持ちを理解し、日頃から意識しなくとも、 挨拶や感謝の言葉を使う事ができる人。 アプローチアウトが多い営業と、アプローチアウトが少ない営業・・・ 大きなスキルの差ではなく、 少しの考え方や、行動の差であると思います 自分自身と、比較してみたら・・・ どうであるか? アウトが多いタイプか? 少ないタイプか? セールスで、最初のアプローチが成否の80%を決定する・・・とも言われます アプローチが落第であれば、 その後、いくら努力しても、結果が出ず、無駄になる可能性が高くなります アプローチに全神経を注ぐ! この事は、常識的すぎて、あまり注目されず、案外気を配らない点であります しかし・・・ トップセールス、一流のセールスとの差は、 『アプローチの重要性を理解している』 か、していないか、であると言っても 過言ではないはずです セールスの前から、セールスはスタートしており、アプローチに集中する事! この事が、営業成績を大きく左右する (雲泥の差を出す) 事に気づき、 気を配っていただきたいと考えます ぜひ、『アプローチ』 の重要性について、考えてみていただきたいと思います
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| 営業くん Yのコラム | 10:36 PM | comments (1646) | trackback (0) | |
2007,08,30, Thursday
今回は・・・
『セールス成功の為の条件』 について、書いてみようと思います! 1、アプローチに全神経を注ぐべし セールスの成功の8割以上は、アプローチの良し悪しであると考えます。 新人営業さん、あまり売れない営業さんの場合・・・ 「いきなり、いらないよ」と、断ってくる人には、どのようなトークが良いのですか? とか・・・ 「リストが悪くて・・・」 などと、言っているのを耳にするケースが多々ありますが、 アプローチアウトになるのは、セールス自体(一番最初のアプローチ段階)が、 受身になりすぎている、と思います。 世の中の一流の営業さん、トップセールスの方は、アプローチアウトになる事は、 滅多にないそうです! 「胡散臭い営業から電話がかかった・・・訪問があった・・・ここは撃退してやろう」 などと、セールスする前に、お客様に思われてしまったら・・・思わせてしまったら、 その時点で、セールスは終了してしまいます。 つまり、 「いきなり、いらない」と、言われたら、どうすれば良いのか??? ではなく、 『いきなり、いらない』と、言われない為に、どうするのか?と考えた方が良いでしょう! 【アプローチアウトの多い営業の特徴】 ① どうせ、ダメだろうな・・・と思って諦めながら電話、訪問している人。 ② セールスを御用聞きと勘違いして、受身になり過ぎて、お客様に接している人。 ③ 断られてからが・・・セールスだ、と思っている人。 ④ 声の暗い人。 ⑤ 社会人として・・・挨拶ができなければ致命傷である事を理解できていない人。 ※営業だから・・・挨拶しろと言われているから・・・と、形式的で、義務的に挨拶しても 実社会(社外)では、ほとんど挨拶をしていない人です。 自分自身が、該当していないか??? 胸に手をあてて、考えてみたい点です。 次回は、反対に、『アプローチアウトにならない営業の特徴』をご紹介いたします。
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| 営業くん Yのコラム | 09:02 PM | comments (2997) | trackback (8) | |