2007,07,25, Wednesday
アポがけがつらいあなたへ
「毎日アポがけして辛くないの?」 ってよく言われます。 営業職に就いて5年目。 アポイントを取った数は数え切れない 受注件数500件以上。 持ってる名刺も同じくらい 私はテレアポ営業で実績を残してここまできました。 「お客様先を入った瞬間、社長の顔色と事務所の雰囲気で受注が取れるか取れないかがわかる。」 外回り派の営業マンがこう言うのであれば、 もしもしの「も」の音で私は受注がわかると言ってもいい 自論ではありますが、 テレアポで成果を出すために不可欠なもの。 それは集中力です! その集中力を高めるための3大要素を 私は次のように考えます。 ①かけ続けられるリストを用意すること。 ②絶対の自信のあるトークを1つ持っていること。 ③電話のまわりが無になれる空間になっていること。 ①・・・ 基本的に人間が集中できる時間なんて、1時間から2時間です。 1時間の人は1時間分、2時間の人は2時間分、自分が何コールできるかを把握した上で、 途中でかけるところがなくなってしまわないだけのリストを、電話を掛ける前に作ることが大切です。 リストを1件でも飛ばして掛けた瞬間、次どれを掛けるのか迷い、集中が途切れてしまうのです。 ②・・・ 絶対アポが入るトークなんて物は所詮どこにも存在しません。 要はそのアポトークをどこまで自分の物にするかなのです。 アポがけの途中で、「私のトークなんか変じゃないかなー」「こんなこと言ったら上司に怒られちゃうかなー」・・・これでは、集中できませんよね。野球の素振りと一緒で、トークも日々ロープレを重ね、 迷いのないトークを作り上げていくようにしましょう。 ③・・・ 私にとって意外と重要なのがこれ。 無の空間とは、まさに、集中できる空間をデスクに作り上げることです。 先ほども示した通り、人間の集中力なんて、ほんの1.2時間です。 携帯は切るか、もしくはカバンにしまっておいてもいいんじゃないかな・・・。 繰り返しますが、ほんの1.2時間です。経験上のどがカラッカラになるほどではありません。 飲み物は、休憩中だけでいいんじゃないかな・・・。 携帯がなった瞬間、そして、ペットボトルに手をかけた瞬間、 集中力は途切れるものです。 その他、デスクの雑念はすべてかたずけましょう。 電話とリストとボールペンとメモ用紙があれば、他には何も必要ないんです。 アポがけを辛いと思うあなたは、 きっと集中していないからです。 「アポズハイ」私が作った言葉。 語源はマラソンのランナーズハイから。 ランナーズハイとは、マラソンやジョギングなどをしていて最初はしんどくて苦しいが、 走っているうちにだんだんと気分が良くなってくる現象です。 脳下垂体から一種の麻薬成分である「エンケファリン」「エンドルフィン」という物質が作られる。 これらの物質には人間の感じる痛みやストレスをやわらげる作用があって、 つまり、マラソンやジョギングで「苦しい」と感じるとこれらの物質が分泌されランナーズハイが起こるという。 これと一緒で、アポがけも、休み休みやっているから辛いだけで、 1時間かける中の、はじめの10分を集中してかければ、 残りの50分はアポズハイの状態になれるんです!(ほんとです) そんな、麻酔状態でアポがけしていて、成果は出るの??? と思ったあなた・・・ 上記はあくまで自論、私の「アポ論」です。 絶対にこれをやればアポが入るなんて事はありません。 ただ、辛いと思いながらアポがけの時間を過ごしてるのなら 是非参考にしてもらいたいと思います PS この記事はKが提供しております。
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| 営業くん Kのコラム | 01:00 AM | comments (15079) | trackback (0) | |