2007,11,28, Wednesday
人を動かすさえに行動のみを指示しても人は動きません。
例 明日までにある書類を作らなくてはいけません。 Aさんはだらだらと書類作成をしています。 「Aさんに何をしてるんですか?」と聞くと 「書類を作成してるんだよ。やれっていわれたから作ってる。」と答えました。 Bさんはてきぱきと書類作成をしています。 「Bさんに何をしてるんですか?」と聞くと 「明日のプレゼンに使う資料を作ってるんだ。」と答えました。 Cさんはきびきびと書類作成をしています。必死で気迫が伝わってきますがどこかうれしそうです。 「Cさんに何をしてるんですか?」と聞くと 「明日のプレゼンの資料を作ってるんだよ。このプレゼンが通ればこの会社で大プロジェクトが生まれるんだ。とても重要な仕事書類なんだ。」 と答えました。 同じ仕事でも、目的を教えてその目的にベクトルを合わせて仕事をする場合と ただ単に仕事を与えるだけでは大きく本人のやる気が違う事。 そしてスピードと正確さが違う事。 そしてその行動が周りに及ぼす影響。 大きく違うのです。 仕事を与える場合にその仕事の意味を伝える事。 人は頼りにされるとやる気になるものです。 どれだけ重要な仕事を任せているのかを認識させる事。 コピーを一部取るだけでも大切な仕事です。 人をやる気にさせる事で大きく仕事量は変わってきます。 今現在やるべき事を知る事。 責任者であれば、今やっているプロジェクトの先に何があるのかを明確に伝えていく事が重要です。 売り上げを上げろ!ではなく 何のために売り上げを上げるのか? その目的を明確にすることが大切です。その目的を自分が納得できたときに力が出るのです。 経営者とのきずなが強くなるのです。 ここで大切なのが目的の内容です。与える目的の内容によっては、きずなの強さが変わってしまいます。
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| 営業くん Sのコラム | 08:06 PM | comments (636) | trackback (0) | |