2007,08,26, Sunday
アプローチ開始から、契約取得までのプロセスを
100%とした場合に・・・ お客様は、どの段階 (何%ぐらいのレベルで) で購入を考えるのか??? 販売する商材や、営業手法は様々あれど 基本的に、営業職は70%まで、お客様の意欲を引き上げるぐらいが 丁度良いかと思います 70%とは、どのくらいなのか??? 一つの目安としては、 『利用するイメージができる』 ぐらいだと考えます! 洋服であれば、着たイメージがわく・・・ 自分の持っている洋服と組み合わせた姿が想像できる・・・ その洋服を着て、行く場所がイメージできる・・・ 商品であれば、今よりも簡単に操作が行えるイメージがわく・・・ 事務所などに設置したイメージがわく・・・ 今現在はあまり必要性がなくとも、半年後、一年後に必用なイメージがわく・・・ サポートによる安心感が想像できる・・・ 商品以外の付加価値イメージがわく・・・ 営業担当との繋がりによるメリットがイメージできる・・・ その他、色々な考え方や要素があるとは思いますが、 基本的には、上記のような 『イメージができる』 事が、70%の段階であります 当然ですが、利用イメージがわかない (70%に満たない) 場合には、 いくら金額が安くとも、お客様は購入について真剣には考えていらっしゃいません 70%未満での価格提示は、単なる情報提供となり、契約には結びつきにくくなります 反対に、70%を超えるまで、営業を頑張った場合どうなるのか??? お客様は、利用するイメージを超えて、知識の習得が進んでしまいます そうなれば、同じような商品が他にあるはず・・・ 同じ商品なら、更に安いところ、サービスが良いところ・・・ などと、比較検討をしたいと考えるようになってしまいます 他社との見積り比較、内容比較、どんどん購入とは遠ざかってしまいます 営業を行う際、気持ちが焦って、「買って下さい」、「お願いしますよー」などと ついつい口に出してしまう事もありますが・・・ この事が、70%の購買意欲を超えてしまう原因であります 『利用するイメージをわかせる』 その後は、お客様自身から、 「購入するよ」 「お願いします」 と、言われるまで 口に出すのを我慢するのも、決断させる一つの方法であると考えます
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| 営業くん Yのコラム | 07:35 PM | comments (825) | trackback (1) | |