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■学習と教育は大きく違う■


教育は、受けるものであり
学習は、自分自身が自ら行動する事である


皆一度は勉強しなさいと親に言われた事があると思う。
ムリに勉強しなさいと言われて勉強しても、結局、そんな勉強は身につきません。
好きになれないものを無理やりやりなさいと言われても、やる気になれないのです。
もし、あなたが今イヤイヤ勉強していたら、すぐにやめたほうがいい。
時間の無駄です。
せっかく貴重な今という時間を、イヤイヤ勉強するというもったいない時間を使うなら
すぐにでもやめたほうがいい。
イヤイヤする勉強は、学生時代の義務教育で卒業です。
社会では勉強しろと言われて、するかしないかは自由です。
勉強している姿を誰かに見せる事などありません。
 勉強を好きになるかならないかは何かのきっかけに出会えた人と、
出会えない人とで大きく分かれます。
 勉強」と言っていますが、「勉強」には、2通りあります。
「教育」と「学習」です。
「教育」と「学習」はどう違ういが解るでしょうか。
 学生時代までは「教育」を受けてきたのです。
「教育」という言葉には、「教育を受ける」というように、受け身の言葉がつながります。
「教育をする」といった場合は、教える側を意味します。
 それに対して、「学習する」と言えば、「学び」「習う」ですから、自分が自発的にすることです。
「学習を受ける」なんて言葉はありません。
「教育」は受け身であり、「学習」は自ら行動する事。
「教育を受ける」ことに関しては、「義務教育」という言葉があるように、
すべての人がまんべんなく、勉強させられてきました。
 つまり、「教育」では、1人1人の差はつきません。
皆同じ事を一斉に学び、同じ事を勉強するのが教育です。
 自分で学ぶ、好きでやる学習に切り替えた人が、より深く学び取る事ができます。
18歳で同じ教育を受けてきた人の中に英語が話せる人がいます。
同じ教育を受けて来て話せる人と話せない人がいる。
では英語が話せる人はどういう人でしょうか。
英語に興味を持ち、英語を自ら学んだ人でしょう。
教育を受けただけで英語を話せるようにはならないでしょう。

今あなたがやっている勉強、努力は?人から与えられたものになっていませんか?


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