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■話を盛り上げる為にやるべき事■

営業においてもいろいろな日常においても、相手のことを理解し知らなければ会話にならないと思います。
これは理解できるでしょうか。営業の世界で勝って行くにはここが理解できなくては先へ進めなくなってしまいます。
そんなことはあたりまえだと言う人もいますがここの真の意味を理解できれば営業なんてそれほど難しくはないでしょう。
営業職という立場はお客様にどのように思われているか考えましょう。
入り口の玄関に『営業歓迎』といる張り紙がるお客様はきっといないでしょう。
ほとんどが『営業お断り』。こんな感じではないでしょうか?
営業職とは非常に初めはお客様から嫌われる存在であったりします。
もっと心理を突き止めて行きましょう。

営業する側の心理はお客様と話をしたい、お客様の心理は話をしたくない。
おわかりでしょうか。お客様は基本的に営業の話をしたくないのです。ここをまず認識することが大事です。
皆さんは知らない人からいきなり声をかけられたら話をしますか?
街でいきなり声をかけられたらどうしますか?同じ心理をお客様に与えているのです。
いきなりドアのチャイムを鳴らしてインターホン越しに「営業です」と話しかけて扉が開くでしょうか?
営業で一番難しいことはこの扉を開ける行為なのです。
相手が話しを聞いてくれるなら別に問題はないのです。

ではどうやって話をする状態に持っていくかがポイントとなります。
その上で情報が非常に大切になってきます。
相手の情報が分かっていれば話をすることができるのです。
街でいきなり「すいません」と声をかけられるのと、名前を呼ばれるのとではどちらが話しを聞きますか?
名前をよばれたら何でこの人自分のことを知っているのだろうと思うでしょう。
いかに相手の情報を知っておくことが大切かということです。
相手の情報が分かればいろいろな話をもっていくことが可能です。
よく同級生同士で盛り上がる話と言えば『共通の友達』『共通の趣味』『共通のお店』等ではないでしょうか。
共通の情報を知っておくだけで話が盛り上げることができるのです。
こういった人間心理がいつのまにか営業を学んでいくと知識として身に付きます。

これを活かしていけば、よりお客様は安易に断れない状況となるでしょう。

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