営業で困ったら営業マニュアル！
商品説明は退屈だよ

■商品説明は退屈だよ■

営業の仕事は商品、商材を説明するだけでは決して売れない。
え？じゃあ何をするの？と首をかしげるかもしれませんが、
間違っても営業職の仕事は商品を売り込むことではありません。自分を売り込むことを認識してください。
特に訪問営業に関しては絶対的に人だと思ったほうがいいです。
そして知らない人からは絶対に物を買いません。
子供も知らない人から食べ物をもらわないように教育されています。
普通に公園に行って子供に飴をあげても子供は受け取りません。
では3日間、毎日公園で遊んであげてから飴をあげたらみんな喜んで食べてくれます。
皆さんもいきなりヴィトンの財布を海外で買ってきたから安く売ってあげるよといきなり言われても買わないですよね。
しかし友達がしっかりとした正規店で購入したと説明してくれた物だったら
買うかもしれませんよね。
つまり相手に自分を知ってもらわなくては購入しないのです。
お客様との間に壁をつくったまま商品の説明をどれだけの時間を使って話してもお客様は何も聞いてくれません。
検討しておくよと言われるのが見えています。

それではどうすればいいのか？お客様の興味のある話をしましょう。お客様にそれとなく質問をしていきながらお客様の興味のある話をしていき、人間関係を作っていってお客様と打ち解けてから初めて自社の商材の話をしましょう。
そしてここでも気をつけなくてはいけないのが商品説明は異常につまらないということです。お客様はほとんど興味がないのです。訪問販売の商品はお客様にとって今の今まで気にもとめなかった商品が主です。その商品に興味がないためすぐに飽きてしまいます。

ですから商品説明もジェスチャーを使いながらできるだけ短時間で、より具体的におもしろい話をまぜながら、楽しく説明できるよう工夫をしてください。
そうすることによってお客様が話しを聞いてくれる体制をつくってくれます。そこで商品の説明をするのではなく、お客様の頭に何を描かすかが重要なポイントとなります。

説明しました。言うことを言いましたではなく、何を描かせるかが営業ということを忘れないようにしましょう。

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